2012年10月1日月曜日

自動潅水装置つきプランターをDIY|水やりいらずでほっといても作物を枯らさない

土と水の性質を利用した身近なものからDIYしましたのでご紹介します。
その仕組みは次回書きます。
参考にした元ネタはこちら。
Self Watering Mini Garden|instructables

1.材料

ホームセンターなどで売っている衣装ケースや書類入れなどのプラスチックケース2つ。
ビニールでない繊維の紐。
大きいプラスチックケースを選ばない限り、1000円程度で足りるのではないでしょうか。


2.作り方
半田ごてや熱した金属などでプラスチックケース一つの底に穴を開けます。
もう一つは水を貯めておく用なので穴をあけていけません。
底面全体に均等になるように開け、穴の大きさは用意した紐がちょうど通る程度にします。
紐が細いほど穴の数は多くしましょう。

穴に紐を通します。
1本の紐を2つの穴に通し、輪を作ります。
輪の長さはプラスチックケースの高さの2/3程度にしましょう。

紐を通したプラスチックケースに深さの1/3まで土を入れます。

ケースの中の紐を引っ張り、土から出します。

再び土を入れます。

もう一つのケースに水を入れます。
水の量は、ケースを重ねた際に、上のケースの底に水がつかないようにしてください。


2つのケースを重ねて完成です。

水が減ってきたら、上のケースを持ち上げ水を補充すればOKです。


3.定植、播種
定植や播種はその植物が育つ大きさを考えて行いましょう。
例えば、ブロッコリーを植えたら半径35センチは何も植えないようにしましょう。
ミズナやホウレンソウ、コマツナなどの葉物は筋蒔きしましょう。
自動潅水機能付きプランターですが、植え付けの時だけは水をあげましょう。
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