2011年9月30日金曜日

長良幼稚園農場見学

9月26日(月)長良幼稚園の年中さんが農場見学に来ました。
動物たちに餌をあげたりしてふれあいました。
またぜひ来てください。
フルカワ

秋らしい一日




            大変爽やかなある日



          花の種をまきます






   この鉢にたっぷりの水をやり、種をぱらぱらとまいた後、
うっすらと細かい土をそっとかけます。
種をパラパラとまく。
                 これから見守っていきます!!

                  


                そして、いつかはこんな花が咲く予定。

おだまきの花(7月末撮影)


                    
                     その花が終わる頃
だんだん種を付け始めました(8月)


全部種になったので乾燥させて秋まで保存です



カラカラの状態(9月)



全部でこれだけの種を採取





おだまきの花の種
                      
園芸作業初心者の事務員がフォローしていきますので楽しみです。

                                       事務00033                                            











2011年9月23日金曜日

公開講座「家庭菜園の基礎」台風被害

公開講座「家庭菜園の基礎」の畑の台風15号による目立った被害はありませんでした。
しかし、一部の寒冷紗の留めが甘い畑では、寒冷紗がめくれていました。
お心覚えのある方、一度畑を見に来てください。
前回の公開講座開講日に播いた種は無事発芽し、2cmほどに育っています。




次回の公開講座は10月2日(日)です。講義は田中逸夫教授による「野菜栽培の話題」です。
フルカワ

2011年9月21日水曜日

台風15号

台風15号による被害は特にありませんでした。
フルカワ

2011年9月20日火曜日

初稲刈り

ガン患者のサポートを行っている名古屋大学の看護の先生と患者メンバーの方がフィールドセンターに稲刈り、脱穀、調整体験に来ました。田んぼでは赤米や黒米などの珍しい古代米を育てています。稲刈りと共に、いろいろな色の稲穂をみて楽しめました。


フルカワ

2011年9月16日金曜日

美濃加茂農場牧場実習動物コース3年前半

生産環境科学課程3年動物コースの牧場実習がフィールドセンター美濃加茂農場で行われました。
今年の動物コースは人数が多く、前半と後半の二つに分け行いました。
3泊4日の宿泊実習で、家畜の世話から牛のハンドリング等の動物に関する実習と、牧草地管理のための土壌分析実習を行いました。



堆肥説明



亜炭
美濃加茂農場の地下には亜炭が存在しています。
クサギ
放牧地に近年クサギが広がってきており、牛はクサギを食べないため問題となっています。
分析中


今回は土壌のpH、EC、NO3を簡易分析しました。農場の物質循環や牧草管理を理解できた実習となりました。
フルカワ

2011年9月14日水曜日

位山演習林チェーンソー実習

9月10日、11日と応用生物科学部生産環境科学課程3年環境コースの位山演習林宿泊実習の中で、伐木の特別教育を行いました。






フルカワ

2011年9月10日土曜日

ヌートリア

ヌートリアの被害が毎年水田で発生しています。

ヌートリア
罠の餌は今回は梨にしました。人参ではだめでした。

以前に被害を受けた稲

最近の食害


品種によっては壊滅的でした

フルカワ

2011年9月9日金曜日

農薬のはなし① 農薬ができるまで

デザイン・合成された農薬のうち、最終製品になるのはたった10万個に1つである事をご存知でしょうか。農薬の開発には極めて多岐にわたる研究と長い歳月、膨大な経費を要し、新規化合物が発見されてから、市場に出すまで10年以上、総費用100億円以上かかるといわれています。

農薬の開発はまず、下記の様に新規農薬の探索がされます。
  • ランダムに数多くの化合物を合成、自然界から抽出・単離したりして、それらの活性(殺虫、殺菌、殺草)を調べ、適切なものを選び出す方法
  • 既に実用化されている農薬や生物活性を持つ化合物とよく似た化合物を合成して試験を行い、より良い物を選び出す方法。
  • 理論的に、生化学的、生理学的、生物的な標的の生物の代謝を阻害、亢進する可能性がある化合物を合成して選抜試験にかける方法。1番理論的で、遺伝子情報に基づくゲノム創薬の手法も導入されているものの成功例は少ない。
このような探索を経て、農薬としての手がかりとなる物質を発見すると、それを基に化学構造の修飾(官能基変えたり)を行うことで、より活性の高い、安全性が高い、選択性が高い、環境への影響が少ない物質が探索される。

このように開発候補化合物が選抜されたら、安全性試験などの各種試験に入っていきます。

つづく

参考:農薬工業会、農薬の科学(朝倉書店)


フルカワ

2011年9月8日木曜日

農場なう

                すっかり秋めいてきました。空が高いです。

                農場の中をちょっと見てみましょう。



キョウチクトウ
    ちょっと前から咲いています。

ランタナ

ノボタン
       気品がある紫色です

                他にも咲いているものがありますが、また後ほど。
                        こちらは畜産エリア。
カメラ目線バッチリです

                牛たちも暑い夏が過ぎてヤレヤレホッとしております。

仔牛のミルコちゃん(H23.3.21生まれ)
恥ずかしがりやさん(?)です






おひる休み
 
               かわいいイメージがあるヤギ。
               でも、草を食べている時はけっこう積極的なんです。
               
      

    注意事項: これら畜産エリアは口蹄疫、または鳥インフルエンザ等の感染を
           防ぐため関係者のみの立ち入りですので、ご了承ください。     


 

2011年9月7日水曜日

秋冬野菜

9月に入り、朝夕の気温も低くなり、夏が終わり秋に入ったことを実感し、少しさみしく感じます。
さて、岐大農場でも夏野菜を終え、秋冬野菜の準備や播種定植が行われています。
写真は、この間までゴーヤ、キュウリ、トマト、シシトウ等の夏野菜を育てていた畑です。

写真のトラクタは当農場では1番新しいトラクタ クボタJB17です。
農場にある他の年代物のトラクタとは違い、新しい機能がいっぱいついています。パワステ付きで旋回も楽々です。

フルカワ

2011年9月2日金曜日

医学部サマースクール

8月25日(木)・26日(金)、医学部と医学部附属病院に勤務する職員の子供たちを対象に、岐阜大学医学部女性医師就労支援の会が主催する「サマースクール」のイベントが行われました。
フィールドセンターでは、2日目のセンター見学と農場実習を担当しました。
事前打ち合わせから、できるだけ農場や農作物を肌で感じてもらいたいと、メニューをセンタースタッフで話し合いました。
話し合いの末、農場の動物たちと触れあい、野菜の収穫とその野菜を使ったピザ作り、自分で採った卵を使ったマヨネーズ作り、実際に見学した乳牛から搾った牛乳で作ったアイスの試食をしてもらうことにしました。
野菜収穫
奥美濃古地鶏と触れる
鶏舎で集卵

ピザ生地作り

マヨネーズ作り

ピザ生地をのばす

ピザにトッピング

出来上がり

アイス試食

当日は暑い日でしたが、暑さを含め、農場を肌で体験できたかと思います。
畑で育つ作物から口に入るまでの工程を実感してもらえたら幸いです。
フルカワ



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